金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、東京拘置所に勾留されているカルロス・ゴーン容疑者の拘束環境を、フランスメディアは「ひどい刑務所」などと、驚きをもって伝えている。
仏紙フィガロは「まだルノー、日産、三菱の会長だったのに、ひどい拘置所に移された」と報じた。この拘置所には死刑を執行する施設があるとして、「地獄だ」と伝えた。
仏紙フィガロは「まだルノー、日産、三菱の会長だったのに、ひどい拘置所に移された」と報じた。この拘置所には死刑を執行する施設があるとして、「地獄だ」と伝えた。
さらに「検察の取り調べの際に弁護士も付き添えない。外部との面会は1日15分に制限され、しかも看守が付き添い、看守がわかる言葉(日本語)で話さなければならない」と指摘し、「ゴーン容疑者の悲嘆ぶりが想像できるというものだ」と報じている。
司法制度改革で大分変わったが、それでも欧米からすれば被疑者の接見交通権や防御権はまだまだレベルが低いと言われる。この類の事件であれば通謀防止のために接見禁止が点いているだろうから一般の人との面会はできないだろう。それでも弁護人であれば立ち合いなしで時間無制限で接見ができる。取り調べの弁護人の立ち合いは認められてはいないが、いろいろと細かな指示は受けているだろうし、黙秘もできるので特に問題はないだろう。司法制度と言うのはその国の社会制度だけではなく文化や習慣などにも影響されるので一概に日本の制度が悪いとは言えないと思うが、・・(^。^)y-.。o○。
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