22日の日経平均株価は、米先物に寄り添う形で買われたが、その後はもみ合い状態、最後に日銀のETF買い観測などでポジション調整で買われて、前日比139円01銭高の2万1646円55銭と3日ぶりに反発して取引を終了した。東証1部の出来高は12億162万株、売買代金は2兆810億円。騰落銘柄数は値上がり1451銘柄、値下がり580銘柄、変わらず81銘柄だった。市場は、米国でのクリスマス商戦の出足の動きや来週末のG20(20カ国・地域)首脳会議を控えることから手控えムードの中、荒れた動きに警戒したいと乱高下を警戒のようだ。
22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円ちょうど近辺で推移している。朝方のドル・円は日経平均株価の上昇に加え、国内輸入企業による円売りが観測されてやや上昇し、午前10時前には113円10銭近辺で推移。その後は日経平均の伸び悩みとともにドル・円も失速し、昼前には113円を割り込む場面もあった。午後は日経平均が切り返したためドル・円も下げ渋ったが、手掛かり材料が乏しいうえ、きょうは米国、明日は日本が休場となるため売り買いともにポジションを動かしづらく全体的に動意は乏しかった。
今日の個別はトヨタが1%台半ばと値を伸ばしている。ホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅、一方で三菱UFJが1%台半ばと値を落としているのは米国の検察の捜査が入ったという情報のためだろう。コマツは小幅下落で引けている。コマツも4300円からずい分値を落としたねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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