19日の日経平均株価は、始まりは円高が祟って弱含みだったが、米株高や米中貿易戦争への警戒感が弱まり、先物にも買いが入って上げ基調、へこむ場面もあったが買い気が根強く、前週末比140円82銭高の2万1821円16銭と3営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は12億8646万株、売買代金は2兆1367億円。騰落銘柄数は値上がり1289銘柄、値下がり756銘柄、変わらず67銘柄。市場は、これと言った材料はないが、指数は下値硬直性があり、年末高を意識して好業績株を拾う動きが出ているようだ。ただ、米中貿易問題への警戒感があり、月末から開催されるG20首脳会談までは動きにくいとやや弱気なようだ。

19日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=112円台後半で推移している。APEC首脳会議で首脳宣言の採択が見送られ、ドル・円は上値の重い展開となった。日経平均株価が安寄り後に持ち直したため朝方はドル買いがやや優勢となる場面もあった。寄り付き前の10月貿易収支で赤字額が予想を大きく上回ったこともドル・円の支援材料になったとの見方もある。ただ、日経平均の伸び悩みを受けて次第にドル・円は上げ幅を縮めた。

教の個別はトヨタ、コマツ、パナソニックが小幅高、ホンダ、三菱重工が小幅安、三菱UFJだけが2%近い大幅な下落だった。日産のゴーン会長が逮捕されて明日の日産株はどうなるだろうねえ、‥(^。^)y-.。o○。

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