14日の日経平均株価は、昨日の反動で買いが先行、米株先物の上昇も追い風になったが、次第に上値が重くなり前場終了前には下げに転じ、後場は方向感のない展開ながら前日比35円96銭高の2万1846円48銭と小反発。東証1部の出来高は14億3201万株、売買代金は2兆4905億円。騰落銘柄数は値上がり756銘柄、値下がり1292銘柄、変わらず63銘柄。市場は、材料難で中期的なトレンドは出にくく短期トレードでフラフラしている。昨日空けた『マド』を埋められず基調は弱い。25日線は降下中で下へのバイアスが掛かりやすいとやや嘆き気味のようだ。

14日の東京外国為替市場は、ドル・円は1ドル=113円台後半のレンジでのもみ合いとなった。寄り付き前113円70銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝高を受け上値を伸ばし、中値設定後には一時113円98銭を付け114円目前に迫った。その後、日経平均株価が伸び悩みからマイナス圏に転じた他、中国10月小売売上高など主要経済指標がさえない結果となったことなどを背景にドル・円は113円81銭まで下押しした。日経平均株価は引け間際までに3度マイナス転換するなど大きく変動し、ドル・円は113円80-90銭台でのもみ合いで推移している。15時現在、113円91銭となっている。

今日の個別はトヨタと三菱UFJが1%台のやや大きな伸び、ホンダも小幅ではあるが値を伸ばした。一方コマツが2%台の下げ、三菱重工も小幅ながら下げた。パナソニックは若干ではあるが下げて引けている。まあ相場だから上げ下げはあるし、こんなものだろう、‥(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)