13日の日経平均株価は、米株安を嫌気して売りが先行で始まり、円高も加わって下げ幅を拡大、終盤日銀のETF買い期待や中国株高でやや戻したが、前日比459円36銭安の2万1810円52銭と大幅反落。6営業日ぶりに2万2000円を割り込み、1日(終値2万1687円65銭)以来の安値水準となった。東証業種別株価指数は全33業種が下落した。東証1部の出来高は16億987万株、売買代金は2兆8253億円。騰落銘柄数は値上がり230銘柄、値下がり1846銘柄、変わらず35銘柄。市場は、米国株の急落で『マド』を空けて下落したが、下ヒゲの長い陰線を引いた。先物主導感が強く、売られ過ぎの印象だ。(需要減少懸念の)米アップルの影響は見極める必要があるが、相場が落ち着けば買い戻しに反転する可能性があると買戻しに期待のようだ。
13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=114円ちょうど近辺で推移している。朝方は日経平均株価の急落や時間外での米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが先行。ドル・円は一時113円50銭台まで下落した。ただ、昼すぎになって香港の新聞(電子版)が「中国の劉鶴副総理が貿易問題解決を目的に訪米を予定している」などと報じ、米中貿易摩擦が和らぐとの期待から中国株が切り返すと日経平均も下げ幅を縮小。ドル・円は上昇に転じ、一時114円台を付けた。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックが2%台、またはそれに近い下落、コマツが1%台後半の下落だった。三菱重工だけが1%未満の小幅に踏み止まった。パナソニックは年初来の安値のようだ。最近、株価が米国の株価に連動して大きく動くが、これも日本の宿命なんだろうか。そんなに米国頼みなのかねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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