9日の日経平均株価は、前日の大幅反発で売りが先行、円安でプラス転換もあったが、先物に売りが出て、さらに中国株安も加わって、前日比236円67銭安の2万2250円25銭と大幅反落。東証1部の出来高は14億4729万株、売買代金は2兆5967億円。騰落銘柄数は値上がり1047銘柄、値下がり971銘柄、変わらず94銘柄。市場は、昨日の反動に週末事情からポジション調整売りの流れとなった。日経平均は5日線を前に下げ止まっているが、2万2500円近辺は戻り売りが出やすい水準でもあり、上値が重い印象だ。当面はもみ合い、値固めかと様子見のようだ。

9日の東京外国為替市場でドル・円は小幅に軟化した。朝方1ドル=113円90銭近辺だったドル・円は、東京株式市場の寄り付き直後に114円台に乗せる場面もあったが、その後は日経平均株価が下げ幅を広げる展開とともに下押しし、一時113円82銭まで値を下げた。その後、日経平均株価は下げ止まったが、ドル・円の戻りは小幅にとどまった。15時現在、113円91銭となっている。

昨日の個別はコマツが2%近い下げ、パナソニックは小幅に下げたほかは、三菱重工が変わらず、トヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に上げて引けている。株価も上げたり下げたり落ち着かないなあ、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)