7日の日経平均株価は、米株高に先物への買いも入って買いが先行したが、米中間選挙の動向で乱高下し、最終的には上院と下院の捻じれが嫌気されて、前日比61円95銭安の2万2085円80銭と反落。東証1部の出来高は16億8324万株、売買代金は3兆1154億円。騰落銘柄数は値上がり939銘柄、値下がり1095銘柄、変わらず77銘柄。市場は、米中間選挙は予想通りの結果となりそうだが、冷静に考えればねじれ議会はよろしくない。現時点では強気にもなれず、売り込む状況でもないが、結局は選挙結果を受けて米国株式がどう返ってくるかがポイントになると太平洋の向こうの同盟国が気になるようだ、・・(^。^)y-.。o○。

7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台前半で推移している。前場は株高に連動したドル買いが優勢となりドル・円は一時113円80銭近辺まで上昇した。昼過ぎになって米中間選挙で下院は民主党が過半数を奪還する見通しとの報道を受けて日経平均株価が上げ幅を縮小し、ドル・円も次第に上値が重くなった。ただ上院は共和党が引き続き過半数を制する見通しでどちらも市場予想通りの結果だったことからドル・円の下値も限定的だった。

今日の個別はホンダが2%台と大きく下げた。三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅な下げ、トヨタとパナソニックの旧F1コンビは小幅ながら値を上げている。今後は米政権とねじれを起こした議会の動向に要注意だろう、・・(^。^)y-.。o○。

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