6日の日経平均株価は、米株高や前日の下落の反動で買いが優勢、円安傾向も後押ししたが、中国株安などで一息、その後、トヨタの業績予想で買い気が広がり、前日比248円76銭高の2万2147円75銭と大幅反発。東証1部の出来高は13億4259万株、売買代金は2兆3815億円。騰落銘柄数は値上がり1362銘柄、値下がり674銘柄、変わらず75銘柄。市場は、後場はトヨタ決算の効果もあり、買い戻しを誘ったが、明日は米中間選挙をにらみ厄介だ。市場予想通りになるのか、あるいは結果を受けてどちらに相場が動くのか分からない。日本の取引時間中に大勢が判明して織り込みに動いても結局は米国市場の反応を見極めなければならないと米国の中間選挙の結果が気になるようだ。

6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円台前半で小動きとなっている。米中間選挙の投開票を前に見送りムードが広がり、積極的な売買は手控えられた。今日の東京時間で数少ない材料といえる豪中銀(RBA)による政策金利発表も市場予想通りの据え置きとなり市場の反応は薄かった。ただ、アジア株がほぼ全面安となる中で日経平均株価の逆行高を背景にした円売りが支えになり、全体を通してドル・円は底堅く推移した。

今日の個別はホンダが3%台、トヨタが2%台と大躍進、トヨタは上半期の売り上げが過去最高とか。しかし、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅で渋かった。米国の中間選挙の結果で株価は大きく動くだろう。勝てば取り敢えずは上昇、負ければ混乱を嫌気して下落かな、・・(^。^)y-.。o○。

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