29日の日経平均株価は、自律反発の買いで始まったが、中国株の下落などでマイナス圏に落ち込み、後場では一旦盛り返したが、中国株がさらに下落したことでとどめを刺され、前週末比34円80銭安の2万1149円80銭と小幅ながら3営業日続落。東証1部の出来高は13億7332万株、売買代金は2兆5060億円。騰落銘柄数は値上がり638銘柄、値下がり1402銘柄、変わらず69銘柄。市場は、短期的には下値水準にきているが、いかんせん戻りが鈍い。下ヒゲを付けようが、5日連続の陰線では買い意欲がないとしか言いようがない。場中は上海指数や時間外の米株先物をにらんでの動きであり、国内決算だけではどうしもないとお手上げのようだ。
29日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=112円手前で推移している。日経平均株価が高く寄り付いたため、朝方はドル買い・円売りが優勢となって一時1ドル=112円台を回復したものの、上海総合指数の軟調スタートを受けてリスク回避の円買いが強まった。下げがきつい上海株と比べて日本株の下値が限られたことから午後からドル・円も下げ渋ったが、追加の手掛かり材料が乏しく、112円手前ではドル買いの勢いも弱まった。
今日の個別はホンダだけが小幅に上げたが、その他は壊滅、トヨタとコマツが1%台半ばとやや大きく下落、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落、・・。三菱重工は株価が4千円台を切ってしまった。いかんなあ、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)