26日の日経平均株価は、米株の反発や大幅下落の反動で買いが入ったが、その後、米先物や中国株安でマイナス転換、そのまま押し切られて前日比84円13銭安の2万1184円60銭と続落。東証1部の出来高は16億9900万株、売買代金は3兆1857億円。騰落銘柄数は値上がり554銘柄、値下がり1502銘柄、変わらず54銘柄。市場は、時間外の米株先物や中国株の動きが日本株に増幅されて反映されている。国内は決算以外に材料はなく外部要因に振らされている。ボラティリティ(価格変動率)は高く下への警戒は消えておらず、市場心理は急には改善しないだろうと弱気のようだ。

26日の東京外国為替市場でドル・円は軟化した。朝方1ドル=112円30銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の買い先行を受け一時112円43銭まで値を伸ばした。その後、上海総合指数がボラティリティの大きな展開からマイナス圏に沈むとアジア株全般が売られ、日経平均株価もツレ安となり、ドル・円は一時112円06銭まで下押しした。15時現在、112円15銭となっている。

今日の個別はトヨタが2%台、ホンダが1%台後半と反発、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックも小幅ながら反発した。アジア株安の影響を受けやすいコマツだけが2%台と大きく下落した。この先どこで底を打つかだが、まあ、2万500円辺りだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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