23日の日経平均株価は、米株安で売りが先行、先物安や中国株安も加わって総崩れ状態で、前日比604円04銭安の2万2010円78銭と大幅反落。全面安となり、一時は心理的なフシ目となる2万2000円を割り込んだ。TOPIX(東証株価指数)は同44.59ポイント安の1650.72ポイントとなり、3月23日の年初来安値(終値1664.94ポイント)を更新した。東証1部の出来高は14億528万株、売買代金は2兆5724億円。騰落銘柄数は値上がり79銘柄、値下がり2015銘柄、変わらず14銘柄。市場は、上海株の下げをきっかけに売りが広がった。想定外の動きで投げも出ているようだ。日経平均2万2000円割れを見越して売り圧力が強まったが、相場が落ち着けば買い戻しで出直ることにもなると慰め状態のようだ。でも買い時と言えば買い時だよな、・・(^。^)y-.。o○。

23日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=112円台半ばで推移している。日経平均株価の大幅安を受けてリスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。時間外で米長期金利が低下したことも重し。上海総合指数が下落して始まると日経平均も下げ幅を拡大し、ドル・円も連動して下げ基調を強めた。イタリアの財政不安や英国のEU(欧州連合)離脱交渉の先行き不透明感が強まったでユーロ・円も弱含みで推移した。

今日の個別はもちろん全滅、コマツが4%台で3千円台を切り込んだ。ホンダ、三菱重工、三菱UFJは2%台、パナソニックが2%近い下げ、トヨタだけがわずかな下げで踏み止まった。三菱重工は三菱航空機への2200億円の財務支援が利益を圧迫するのを嫌って売られたようだが、日本の未来がかかっている。買ってやれって、・・(^。^)y-.。o○。

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