元日の首都高速湾岸線を時速190キロで走行したとして、神奈川県警は23日、さいたま市見沼区春野3丁目の会社員後藤拓野容疑者(23)を道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

高速道路交通警察隊によると、後藤容疑者は今年1月1日午前2時40分ごろ、横浜市鶴見区扇島の首都高速湾岸線で、最高速度規制80キロのところ時速190キロで乗用車を運転した疑いがある。運転する様子をタブレット端末で自ら撮影し、LINE(ライン)のグループで友人らに送信。映像を見た人が警察庁に通報し、発覚した。

後藤容疑者は12月31日午後10時ごろ、東京都内で乗用車を借り、都内と神奈川県内の高速道路などを約6時間にわたり走行したという。


スピードを出すなんて車の性能+アクセルを踏むだけなんで教えればサルでも出せる。高速をこれ見よがしにぶっ飛んで行く車があるが、知能はサル程度だろうか。1999年のルマンで片山右京がドライブするTS020が時速340キロでタイヤがバーストしたが、それを見事にコントロールしてクラッシュを免れたことがあったが、あれこそプロ中のプロのなせる業だと思った。車の運転で一番難しいのはどんな状況でも安全に車を止めることでこれはいやと言うほどやらされる。スピードを出す訓練と言うのは一度も受けたことがない。大型のバイクは車とは次元の違う加速をするが、120キロ以上の速度を長時間維持して走ると風圧がきつくて厳しい。いいところ5分くらいだろうか。緊急やむを得ない場合を除いて日本の道路で120キロ以上の速度を出す必要など全くないと最近そう思う。大体、80キロ以上の速度で事故を起こした場合、車に乗っている人間はまず助からない。助かったとしても二度と元の体には戻らないほどの瀕死の重傷だろう。時速100キロで衝突した際の衝撃は45メーターくらいの高さから落っこちたくらいの衝撃だそうだ。15階建てのビルから落ちたくらいだろうか。そんな衝撃を受けて乗っている人間が助かるようには車は作られていない。バイクなど言うに及ばない。100キロなど余裕の速度だが、もしもその速度で事故があればどんなヘルメットを被ろうが、どんなプロテクターを着けようが、助かるはずがない。人間の体はそんな衝撃に耐えられるようにはできていない。どうしても車の限界を攻めてみたいと思うならサーキットに行くべきだろう。それなら自己責任で思い切り走れるし、一般公道よりは安全にも配意してあるだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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