22日の日経平均株価は、売り先行で始まったが、その後、円安傾向や中国株高などが好感されて逆転、その後は平行線で、前週末比82円74銭高の2万2614円82銭と3営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は11億3506万株、売買代金は2兆1009億円。騰落銘柄数は値上がり1216銘柄、値下がり792銘柄、変わらず100銘柄。市場は、前場は前週末の取引時間中の安値(2万2212円)を割り込まず、後場は中国株の上げ幅拡大などでプラス浮上した。直近の『マド』(18日安値2万2637円-19日高値2万2551円)を埋め、強い動きだ。ただ、200日線に絡んだこれまでのパターンでいけば当面もみ合いかとプラマイゼロで様子見のようだ。

22日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=112円65銭近辺まで上昇した。手掛かり材料難の中、日経平均株価に連動。序盤は日経平均の下落を受けてドル売りがやや優勢となったもののその後は日経平均が下げ渋り、ドル・円も上昇。中国株の好スタートを受けてリスクオンの円売りも出てドル・円は底堅く推移。午後になって日経平均がプラス圏へ浮上し、その後も上げ幅を拡大したためドル・円も連動し、ジリ高となった。

今日の個別はホンダと三菱UFJが小幅に上げただけで他は下げた。特に三菱重工は2%以上も下げている。機械株が売られたというが、困ったものだ。トヨタ、コマツ、パナソニックは小幅だったが、パナソニックは年初来安値を更新だそうだ。

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