自衛隊は、離島防衛を目的とした訓練を種子島で行っています。19日は水陸両用車を使った訓練が報道陣に公開されました。

水陸両用車「AAV7」は今年3月、離島防衛を目的に発足した、陸上自衛隊の水陸機動団に配備されたものです。19日、中種子町の長浜海岸では水陸両用車で海上を進む訓練や、海岸に上陸する訓練が行われました。

防衛省によりますと今回の訓練は実戦を想定したもので自衛隊の水陸両用車が実戦を想定した上陸訓練を行うのは、国内では初めてということです。水陸両用車は、全長8.2メートル、高さ・幅は3.3メートルで、1台に24人が乗れます。


敵に離島を奪われるなどした場合、海上の輸送艦から直接海に出て、海岸に上陸し車両の後方のドアから陸上部隊を上陸させることができます。防衛省では、これまでボートで行われてきた上陸作戦能力が向上し、島嶼防衛能力が高められるとしています。上陸訓練は、20日まで行われます。


退勢挽回をかけた陸自の必死のアピールだが、島嶼国家日本の現状を鑑みるに旅団単位の部隊が2つくらいは欲しいところだなあ。でも、これまでなかったものが出来たんだから当面はこれで良しとしておくべきだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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