19日の日経平均株価は、米株安や中国景気減速懸念などで売りが優勢、途中、円安でちょっとブレーキがかかるも、前日比126円08銭安の2万2532円08銭と続落。東証1部の出来高は12億8165万株、売買代金は2兆3989億円。騰落銘柄数は値上がり616銘柄、値下がり1409銘柄、変わらず84銘柄。市場は、後場は日銀のETF買いが入ったと見られ、朝方売った向きが買い戻した面もあろう。来週は決算本格化をにらみ、個別株に目が向かい、指数自体はつかみどころがない。上昇トレンドは維持しているが、しっかりと守っている感じはなく調整継続の可能性も漂うぎりぎりの線だと戻り、続落予想がつきかねるようだ。


19日の東京外国為替市場でドル・円はジリ高歩調で推移している。朝方1ドル=112円20銭近辺だったドル・円は、実質の5・10日だったこともあり中値設定付近では国内輸入企業からのドル買い・円売りが入った。その後は日経平均株価の下げ渋りや上海総合指数がプラス転換する流れを背景にドル・円はジリ高歩調を強め、一時112円49銭まで上値を伸ばした。15時現在、112円45銭となっている。


今日の個別は中国景気減速懸念でコマツが3%台と大幅下落、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは1%近い下落で良いところはないが、三菱重工はプラマイゼロで踏み止まったようだ。

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