16日の日経平均株価は、自律反発の買いが先行、その後、もみ合いになるが、円が弱まると盛り返し、後場で中国株安で頭打ちになったが、終盤でまた盛り返して前日比277円94銭高の2万2549円24銭と大幅反発し、高値引け。東証1部の出来高は12億6021万株、売買代金は2兆4823兆億円。騰落銘柄数は値上がり1112銘柄、値下がり910銘柄、変わらず87銘柄。市場は、日経平均は2日の年初来高値から昨日までで2000円の下げとなり、一旦は売り一巡感も出てくる。インデックス買い主導で戻りは鈍いが、今後は18年4-9月期決算を控え、どの程度上方修正されるかが注目されると自律反発に期待のようだ。
16日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円台前半で推移している。序盤は111円台後半で小動きとなったが、日経平均株価の堅調推移を背景にドル買い・円売りが優勢となった。米国との通商協議で為替条項の導入が警戒されているが、麻生財務相が「(貿易協定に)為替を入れることは基本的にない」と述べたことで安心感が広がったとの見方もある。午後に日経平均が上げ幅を拡大するとドル・円も一段高となった。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが1%台、コマツとパナソニックは1%未満の小幅だった。麻生財務相が貿易交渉に為替を入れることはないと言ったそうだが、このおじさんは交渉事には強そうではある。がんばれ、麻生ちゃん、・・(^。^)y-.。o○。
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