15日の日経平均株価は、日米貿易交渉で為替条項を挿入することで先行き不透明感から売りが先行、中国株安も加わってそのまま売りが止まらず、前週末比423円36銭安の2万2271円30銭と大幅反落。東証1部の出来高は14億17万株、売買代金は2兆5945億円。騰落銘柄数は値上がり223銘柄、値下がり1852銘柄、変わらず34銘柄。市場は、円高が響いている。日銀のETF買いがあっても戻りは鈍く、その分が売りが出ている。ボラティリティ(価格変動率)が下がらないうちはしばらく売りが続くだろうと弱気のようだ。 

15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円台後半で推移している。日経平均株価の大幅安を嫌気したリスク回避の動きにより112円ちょうどを割り込んだあと、「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りにより下げ幅を縮小。午前11時前には112円20銭近辺まで上昇した。ただ、日経平均の戻りは鈍くアジア株も軟調に推移する中、追加の手掛かり材料難でリスクオフの円買いに押され、午後2時ごろには再び112円を割り込んだ。

今日の個別はトヨタ、ホンダが2%台、三菱東京もほぼ2%台、コマツ、パナソニックも1%台交換と大きく下げた。三菱重工だけが0.58%と小幅だったのが唯一の救いではある、‥(^。^)y-.。o○。

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