27日の日経平均株価は、これまでの好地合いで押し目買いも出たが、米株安や先物への断続的な売りなどで軟調、前日比237円05銭安の2万3796円74銭と9日ぶりに大幅反落して取引を終了した。東証1部の出来高は13億9056万株、売買代金は2兆8110億円。騰落銘柄数は値上がり342銘柄、値下がり1730銘柄、変わらず32銘柄だった。市場は、昨日26日まで8日連騰し1400円超の上昇を演じていただけに調整が入るのは当然で、今後は1月23日の高値(2万4124円15銭)更新を見込んだ下値拾いの動きが期待されると冷静なようだ。
27日の東京外国為替市場は米利上げを決定したFOMCを通過し、材料に乏しい中、ドル・円はもみ合った。朝方1ドル=112円75銭近辺だったドル・円はドル売り・円買いが進んだが、売り先行だった日経平均株価が一時プラス転換するとドル・円は反発し112円89銭まで値を上げた。その後、再び日経平均株価がマイナス圏に沈み下げ幅が拡大するとドル・円も軟化し、112円60銭まで値を下げた。15時現在112円64銭となっている。
今日の個別はみんな下げたかと思ったら三菱重工だけがプラスで引けているのはめでたい。この会社の時価総額が1兆4千億程度と言うのはどうも理解ができないが、投資家からはあまり期待されていないと言うことだろうか。未来の日本を背負う会社の一つと思うのだが、・・。その他は三菱UFJの1%台を始め、トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックともにすべて下落で引けている、・・(^。^)y-.。o○。
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