今日はCB1300スーパーボルドールを取りに行ってきた。代車で借りていたCB1100EXでホンダドリーム世田谷まで行ってCB1100を返してCB1300スーパーボルドールを受け取ってきた。結果は何も変わっていない。で、原因はディーラーのサービスが言うには、
「ホンダから担当者が来て特定の回転域でエンジンの回転が不安定になることを認めたうえで、その原因は、HCの排出量を減少させるために排気のブローバックを行っているが、最もHCが多いのがエンジン回転数1500から2000回転、水温80から90度の範囲だそうだ。そのためにこの回転域で排気ブローバック用の電磁バルブが頻繁に開閉する。そしてブローバックされた排気が混合気に混じって再度燃焼するわけだが、その際にエンジンの燃焼が乱れてエンジンの回転が不安定になる、・・。」
、んだそうだ。やはり排ガス規制クリアのためのやっつけ仕事ということになる。ディーラーも試乗車でも同じ症状が出たので焦ったようだ。ただ今後当面この不具合の改善の予定はないとのことで、そりゃあ排ガス対策を一からやり直すことになるからなんだろうけど、そんなわけでこのまま乗る以外には手はなさそうだ。
もっとも原因が分かればどうということはない。対応策もある。要は乗り方の問題で上記の回転域をあまり使わないようにすればいい。そうは言ってもこの回転域は街乗りでは結構使う。特に発進時はほとんどこの回転域を使うのでちょっと困ってしまう。勢い回転を上げるかアクセルを煽ることになるのでなんだか族さんのようにバリバリになってしまうのはちょっといただけない。
でもさすがは世界一のロードバイクCB1300スーパーボルドール、扱いやすさ、乗りやすさはCB1100の比ではない。某バイク販売屋さんも「ああ、CB1300とCB1100ではレベルが違うからね」と言っていた。世田谷からの帰路は誠に走り易かった。
まあ排ガス対策も新開発のエンジンを作るか、もう少しきめ細やかに対策をすればこれほどエンジンのぎくしゃく感は出ないんだろうけどエンジン本体には手を加えずに混合気の比率や排気のブローバックなどで対応しようとするからこんなことになるんだろう。で、マフラーもちょっと通りをよくして馬力もちょっと上げて排ガス対策をしたのにエンジンの性能も向上しましたなんてよく言ったものではある。
何だかバイクを買い替えて2カ月だがもう1年くらい過ぎたように思う。それでもディーラーは誠実に対応してくれたし、CB1300スーパーボルドールは素性のいいバイクで決して悪いバイクではないのでこれからはちょっと根性曲がりの2代目CB1300スーパーボルドールと楽しもう。でもホンダには一言文句を言ってやる、‥(^。^)y-.。o○。

※ 排ガス対策でちょっとエンジンに問題はあるが、基本世界一のロードバイクではある、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)