「災害時、自衛隊は被災者への配慮のため炊き出しを食べずに、冷たい缶詰を食べるのが原則である」――そんなうわさがSNSで拡散され、北海道胆振東部地震でも支援にあたっている自衛隊員の体調を心配する声や、過剰な配慮をやめて活動環境を改善すべきだとする声が広がっています。しかし「炊き出しを食べない」という原則は本当なのでしょうか?

防衛省および自衛隊関係者に取材したところ、「状況や現場の指揮官の判断によるので一概には言えない」と前置きしつつも、「基本的に被災された方々にお渡ししているものと自衛隊員が食べるものは一緒」との回答。炊き出しを振る舞っている場合は隊員も同じものを食べる場合が多いとのことでした。

とはいえ「被災者の方々が第一なので、配給が行き渡っていない場合はレーションを食べる場合もあります」とも。また「被災者の方々よりも豪華なものを食べるということはありえません」とのことでした。

体力を消耗する任務では食事による栄養補給は必須。厳しい状況下、被災者の人たちともども、せめてご飯は少しでもおいしいものを食べてもらいたいものです。


非常時なんで被災者に提供するものと自分達が食べるものをそれぞれ別に用意するなんてことはなかなか難しいだろう。緊急時には缶飯なんてばあいもあるんだろうけど災害派遣の自衛隊員もなかなか大変だろうと思う。東日本大震災の時には缶飯の赤飯が非難されたそうだけど赤飯はもち米で腹持ちが良いと隊員には好評だったそうだ。缶飯は食ったことがあるけど決してうまいものではない。確かに豪華なものを食っているわけにはいかないんだろうけど体力勝負の仕事なんで食事には少しは気を使ってあげたいですね、・・(^。^)y-.。o○。

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