14日の日経平均株価は、トルコの利上げで新興国懸念が消えて買い優勢で始まり、ドル高円安も追い風となって上昇基調で引けて前日比273円35銭高の2万3094円67銭と大幅続伸。2万3000円台を回復し、2月2日(終値2万3274円53銭)以来ほぼ7カ月半ぶりの高値水準となる。今日、算出の日経平均先物・オプション9月限のSQ(特別清算指数)値は2万3057円94銭。東証1部の出来高は17億3243万株、売買代金は3兆3291億円。騰落銘柄数は値上がり1557銘柄、値下がり474銘柄、変わらず77銘柄。市場は、外部環境は悪くない。終値でSQ値を上回り、『壁』として意識されてきた2万3000円台に乗せ、5月21日の取引時間中の高値2万3050円を超えてきた。買い戻しを誘いやすくなり上に行くパターンに変わったようだと喜ぶが所詮は外部環境ではある。
14日の東京外国為替市場でドル・円は、下押し圧力がかかった。朝方1ドル=112円ちょうど近辺だったドル・円はしばらくもみ合い、一時112円07銭まで値を伸ばした。日経平均株価は高値圏で推移したが、安倍首相が自民党総裁選の公開討論会で「金融緩和をずっとやってよいとは思わない」と発言したことをきっかけに、ドル・円は軟化し、一時111円77銭まで値を下げた。15時3分現在、111円85銭となっている。
今日の個別はすべて上げた。コマツが2%、ホンダ、パナソニックが1%台、トヨタと三菱UFJがほぼ1%まで上げている。三菱重工だけが1%未満の小幅だった。でもなあ、大幅に上げたと言っても外部環境だからなあ。また、何時反落するか分からんからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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