10日の日経平均株価は、始まり米中貿易摩擦警戒で売りが先行、その後、円安で買いが戻り、一時、もみ合いとなったが、後場で盛り返して前週末比66円03銭高の2万2373円09銭と7営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は11億1612万株、売買代金は1兆8752億円。騰落銘柄数は値上がり1202銘柄、値下がり808銘柄、変わらず97銘柄。市場は、米通商問題が相場の頭を抑え、短期筋の買い戻しが下値を支えているイメージだ。貿易摩擦の行方を見極める必要があり、週末のSQ算出に向けて警戒感は解けないと先行きを警戒のようだ。
10日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台後半でもみ合いとなっている。前週末の米8月雇用統計で非農業部門雇用者数や平均時給が予想を上回ったため、9月FOMCにおける利上げが確実視され、週明けもドル買い・円売りが継続。一時111円台を回復した。一方、日米貿易摩擦への懸念から円の下値も限定的で追加の手掛かり材料も乏しいことから朝方の売り買いが一巡したあとは狭いレンジでの小動きが続いた。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、パナソニックが小幅に下げ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが小幅に上げた。トヨタは生産中止が祟ったのか。ホンダも下げているからやはり米国の保護貿易が影響だろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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