7日の日経平均株価は、円高が嫌われて売りが先行、トランプ大統領の日本への貿易赤字解消圧力強化や北海道地震などが懸念材料とされて下落、さらに中国株安も加わって下げが加速したが、日銀のETF(上場投資信託)買い期待でやや戻して前日比180円88銭安の2万2307円06銭と6営業日続落。東証1部の出来高は13億961万株、売買代金は2兆2622億円。騰落銘柄数は値上がり673銘柄、値下がり1343銘柄、変わらず90銘柄。市場は、米通商問題や災害による影響が懸念される中、日経平均株価は3月安値を起点としたトレンドラインを割り込まず、取り敢えず良しとしたい。ただし、TOPIX(東証株価指数)の動きの弱さは気になるところだと懸念しているようだ。
7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台半ばで推移している。日経平均株価の大幅安を受けて朝方はドル売り・円買いが先行したが、110円40銭近辺で下げ止まった。その後は下げ幅を縮小したものの、今晩の米8月雇用統計の発表など重要イベントを控えて様子見ムードが広がり、午後のドル・円は110円台半ばでほぼ横ばい推移となった。
今日の個別は、三菱重工だけが小幅に上げた。それでも4千円台ギリギリではある。一方でコマツが2%の下げ、こちらも3千円台ギリギリではある。トヨタとパナソニックのF1コンビも1%台の下げ、ホンダと三菱UFJは小幅の下げだった。日経平均も個別も厳しいところではある、‥(^。^)y-.。o○。
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