5日の日経平均株価は、米通商政策の先行き不透明から売りが先行、円安でやや戻したが、中国株安で売りが加速、日銀のETF(上場投資信託)買い観測で下げ幅を縮小したが、大引けにかけて再び売られて、前日比116円07銭安の2万2580円83銭と4営業日続落。東証1部の出来高は12億3444万株、売買代金は2兆2644億円。騰落銘柄数は値上がり701銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず107銘柄。市場は、貿易問題など外部環境はほとんど変わらない。短期的なリスクがある一方、企業業績の上方修正期待から中・長期的な楽観もあり、当面は日経平均2万2000-2万3000円のレンジでもみ合うのではないかと大崩れはないと言いたいようだ。
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台半ばで推移している。NAFTA(北米自由貿易協定)再交渉で5日からの米国とカナダの協議再開や6日の米国による対中国関税措置第3弾が予定され、米国の通商政策を見極めたいとのムードから方向感の定まらない展開が続いた。午前中は「5・10日」ということもあって国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、111円70銭に接近したが、日経平均株価や上海総合指数などアジア株が軒並み下落する中、追随する動きは見られずに失速した。
今日の個別はコマツが4%まで売り込まれた。中国株安のせいだろうか。ホンダもパッとしない。ホンダも買って以来ほとんど不良債権と化している。トヨタ、三菱重工、三菱UFJは小幅な下落だった。一方、パナソニックだけが小幅ながら値を上げている。10月に高騰する前触れだろうか。でもなんで10月高騰なんだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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