3日の日経平均株価は、米国とカナダのNAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉が合意に至らず、先行き不透明感が強まったことで米株安となり売りが先行、その後も中国株安や円の下げ渋りなどで戻りが鈍く、前週末比157円77銭安の2万2707円38銭と続落。東証1部の出来高は10億8303万株、売買代金は1兆7989億円。騰落銘柄数は値上がり410銘柄、値下がり1630銘柄、変わらず65銘柄。市場は、通商問題への警戒感に加え、今週はイベントを控え、買える状況ではない。下がれば買いが入るだろうが、不確定要素が多く上値では玉を外してくると弱気のようだ。

3日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となった。日経平均株価の安寄りを受けてドル売り・円買いが先行。1ドル=111円を割り込んだ。上海総合指数も下落するなどアジア株が軒並み下落する中、ドル・円も110円台後半で推移。3日は米国が休場となるため午後になると様子見ムードが広がって積極的な売り買いは見られず、黒田日銀総裁の講演に対する反応も薄かった。

今日の個別はトヨタとホンダが、1%台の下げ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは1%未満の小幅だった。自動車は米国の追加関税のせいだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

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