28日の日経平均株価は、米国とメキシコがNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉で大筋合意、米国株式が大幅上昇した流れを好感し、買いが先行、為替の安定も後押しして2万3千円を超えたが、その後は利益確定に押されて、前日比13円83銭高の2万2813円47銭と小幅ながら6営業日続伸。東証1部の出来高は11億9595万株、売買代金は2兆1493億円。騰落銘柄数は値上がり1018銘柄、値下がり982銘柄、変わらず105銘柄。市場は、日経平均はまたも2万3000円でハネ返された。市場参加者の多くが『壁』として意識しているようだ。短期筋が買い仕掛けで踏み上げを狙うこともなく、上に行っても誰もついてこないことを見越しての動きだろうと2万3千円が壁と認識しているようだが、外的要因だけで直接的な材料がなければ上げないだろう、・・(^。^)y-.。o○。


28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台前半で底堅く推移している。米国とメキシコがNAFTA再交渉で大筋合意したため投資家のセンチメントが改善。ドルはユーロや新興国通貨に対して売られたが、対円ではリスクオンのドル買いが優勢となり、ドル・円はしっかりした展開となった。ただ、追加の手掛かり材料は乏しく、新興国通貨は対円でも上昇したほか、日経平均株価が上げ幅を縮小したため、午後はドル・円も伸び悩んだ。


今日の個別はコマツが2%台の半ばを付けて上げている。この会社は上下の振れ幅が大きい。ホンダは1%台と言いところをつけている。ホンダが大きく上げるのも珍しい。トヨタも1%近く上げている。三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅だった。2万3千円が壁と言っても国内で良い材料がないとさすがに買わないだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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