防衛省は、自衛官の定年を延長する方針を固めた。自衛隊の人員不足を解消するためで、2020年度以降、階級に応じて定年年齢を1~5歳引き上げることを検討する。定年が延長されれば、1990~96年度に各階級で段階的に実施して以来となる。

自衛官は過酷な任務を伴う特別職国家公務員で、60歳定年の一般職とは別体系の「若年定年制」をとっている。将、佐、尉、曹といった階級ごとに定年が決まっており、例えば将と将補は60歳、2曹と3曹は53歳だ。1~5歳の幅でどの程度、定年を延長するかは、今後検討する。

今年末に策定する「防衛計画の大綱」(防衛大綱)でも、人材確保を重点項目として明記する見通しだ。これに関連し、政府は27日、有識者で作る「安全保障と防衛力に関する懇談会」の設置を決めた。懇談会の意見を防衛大綱に反映させる。


体力勝負の世界だからあまり高年齢でも困るんだろうけど尉官・曹で53・4、佐官で55・6はちょっと早いかもなあ。曹・尉官は58歳、佐官以上は60歳でいいんじゃないか。世の中、定年延長真っ盛りだから自衛隊も頑張ってもらわないとねえ、・・(^。^)y-.。o○。

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