24日の日経平均株価は、ドル高を好感して買いが先行、その後も円安に支えられて好調、中国株が上げたのも追い風となって、前日比190円95銭高の2万2601円77銭と4日続伸し、ほぼ高値引け。心理的なフシ目となる2万2500円を超え、8日(終値2万2644円31銭)以来ほぼ半月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は9億8377万株、売買代金は1兆7634兆億円。騰落銘柄数は値上がり1497銘柄、値下がり515銘柄、変わらず92銘柄。市場は、円安をきっかけに買い戻された。日経平均は前場に25日線、75日線を上抜き、勢いが付いた格好だ。対するTOPIX(東証株価指数)の戻りは鈍いが、外国人投資家の買い(買い戻し)が入れば上に行けると好感のようだ。


24日の東京外国為替市場でドル・円は、もみ合った。朝方1ドル=111円30銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けた国内輸入企業のドル買い・円売りが入ったことや日経平均株価の買い優勢が支えとなり堅調に推移。一時111円48銭まで上値を伸ばした。ただ、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えていることもあり、その後は次第に上値が重くなった。15時現在、111円37銭となっている。


今日の個別は日経平均に比較するとパッとしない。トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが上げているがいずれも小幅、対するにコマツは2%近い下落で3千円を割り込んだ。ホンダと三菱重工も小幅に下げてパッとしない。ホンダはホンダジェットなどで好調かと思うが、どうして不良債権でなかなかプラス転換しない、・・(^。^)y-.。o○。

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