14日の日経平均株価は、トルコリラが安定したことや円高も一服したことなどで大きく反発して前日比498円65銭高の2万2356円08銭と5営業日ぶりに大幅反発し、高値引け。上げ幅は今年3番目の大きさとなった。東証1部の出来高は12億624万株、売買代金は2兆533億円。騰落銘柄数は値上がり1795銘柄、値下がり264銘柄、変わらず45銘柄。
14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=110円台後半で底堅く推移している。トルコリラの下げが一服したためリスク回避の動きが弱まった。日経平均株価が大幅に上昇したこともあり、ドル・円はジリ高で推移した。ただ、トルコの米国人牧師拘束問題に進展が見られたわけではないため不安は払しょくされず、ドル・円の上値も限定的。なお、午前11時発表の中国7月工業生産などの経済指標には反応薄だった。
今日の個別はホンダ、コマツ、パナソニックが1%台、ホンダは2%に近いが、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%未満の小幅だった。ずいぶん大きく上げた割にはしょぼいが、大手はこんなものだろう。4日も派手に下落すれば市場も買いの時期を探っていたのだろう、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)