米国の2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防予算の大枠や国防方針などを定めた国防権限法は13日、トランプ大統領による署名を経て、成立した。国防予算の総額は約7160億ドル(約79兆円)で、この9年間で最大規模となる。トランプ氏が掲げる「米軍再建」を裏打ちするもので、中国やロシアに対する厳しい姿勢を鮮明にした。
国防権限法は、安全保障上の懸念から、米政府機関が、中国の通信大手「中興通訊(ZTE)」と「華為技術(ファーウェイ)」のサービスや機器を利用することを禁じた。国防総省が今年の中国の招待を取り消した環太平洋合同演習(リムパック)を巡っては、中国の参加を認めない方針を盛り込んだ。また、米国企業が持つ情報技術(IT)の中国などへの流出を防ぐ狙いから、海外企業による米国企業の買収や合併などを審査する「対米外国投資委員会」(CFIUS)の権限を強化し、審査対象を拡大することも明記した。
莫大な額の軍事費だな。GDPが2000兆円ほど、比率でいくと4%ほどか。日本は500兆円強、4%だと20兆か。それで今の中国と同程度か。しかし、米国と言うのは恐ろしい国だなあ。日本も10分の一もない国力でよくケンカを売ったものだなあ。バブル真っ最中のころはGDP、当時はGNPと言ったっけ、で米国の半分程度まで行ったけどどっちにしても米国にはとてもかなわんなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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