9日の日経平均株価は、売りが先行したが、中国株高や時間外取引の米先物が堅調だったことから下げ幅を縮小、プラス転換もあったが、材料難で息切れして、前日比45円92銭安の2万2598円39銭と続落して取引を終了した。東証1部の出来高は13億1009万株、売買代金は2兆1833億円。騰落銘柄数は値上がり849銘柄、値下がり1157銘柄、変わらず98銘柄だった。市場は、手掛かり材料に乏しい中、好業績期待を背景に押し目を拾う動きが出て下げ渋ったようだ。下値は堅そうだが、きっかけ待ちで当面は小動きの展開を強いられそうとやや弱気の読みのようだ。

9日の東京外国為替市場でドル・円は、午後に入り上値を伸ばす展開となった。朝方1ドル=110円90銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の売り先行や国内輸出企業のドル売り・円買いを受け午前中に110円70銭まで下押しした。後場に入ると、日経平均株価の下げ渋りや上海総合指数の反発などが支援材料となり、ドル・円は切り返し。一時111円03銭まで上値を伸ばした。15時現在、110円95銭となっている。

今日の個別はトヨタ、ホンダ、コマツの輸送・機械系が1%台の下落、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落だった。これと言った景気のいい話もない中でよくこれだけの株価を保っているよなあ、・・(^。^)y-.。o○。

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