8日の日経平均株価は、欧米株高で買いが先行、米中貿易戦争警戒で小安くなる状況もあったがすかさず切り返し、好調だったが、円高傾向と先物への売りで崩れて、前日比18円43銭安の2万2644円31銭と小反落。東証1部の出来高は14億4982万株、売買代金は2兆5466億円。騰落銘柄数は値上がり1039銘柄、値下がり984銘柄、変わらず81銘柄。市場は、後場は円がジリ高のタイミングで先物に仕掛け売りが出たようだが、これと言った要因は見当たらない。ただ、決算はまちまちで通期据え置きのパターンであり、外部環境にも不透明感が残り、強気にはなれない面があるとあまり冴えないようだ。

8日の東京外国為替市場で、ドル・円は111円台前半で方向感の乏しい展開となっている。午前中は111円30銭台で底堅く推移し、国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測される場面では一時111円40銭台まで上昇。ただ、積極的な動きは見られなかった。午後に日経平均株価が先物主導で値を消すと、ドル・円も連動して弱含み、111円30銭を割り込んだ。なお、中国の7月貿易統計は事前予想を上回ったが、市場の反応は限定的だった。

今日の個別は三菱重工が2%台、三菱UFJが1%台と三菱グループが頑張った。いいことではある。しかし、トヨタは1%台の下落、ホンダ、コマツ、パナソニックも小幅に下げた。パナソニック、冷蔵庫を買ってやったのになあ、‥(^。^)y-.。o○。

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