3日の日経平均株価は、米ハイテク株高を受けて値がさハイテク株などに買いが先行、円安もそれに拍車をかけたが、その後は伸び悩み午後にはマイナス転換、先物に買いが入って盛り返すも大引けにかけてマイナス圏入りするなど上値が重く、前日比12円65銭高の2万2525円18銭と小反発。週末要因に加え、現地3日発表の米7月雇用統計を控え、全般は様子見気分が強まったようだ。東証1部の出来高は13億9949万株、売買代金は2兆3264億円。騰落銘柄数は値上がり435銘柄、値下がり1609銘柄、変わらず59銘柄。市場は、週末で米雇用統計を控え、手を出し辛い。来週は決算発表の社数が増え、個別株物色が広がってくるが、貿易問題の先行き不透明感は根強く指数自体は上がりにくいのではないかとやや悲観的ではある。

3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円台後半でもみ合っている。朝方1ドル=111円60銭近辺だったドル・円は、実質の5・10日(ごとおび)に当たることから事業会社の決済が集中し、中値決済に向けて国内輸出企業のドル買い・円売りが強まり、一時111円71銭まで値を伸ばした。その後はドル売りに傾き一時111円61銭まで下押し。後場に入り、日経平均株価が一時プラス転換すると、ドル・円が反発する場面もみられたが、戻りは弱かった。15時現在、111円67銭となっている。

今日の個別は上げ下げ交々でパナソニックはテスラの好調で業務拡大が期待されて2%台の上げ、三菱重工はこのところめずらしい2%近い上げホンダも1%未満ながら手堅く終えた。一方で三菱UFJは1%台の下落、トヨタとコマツも1%近い下げだった。まあ三菱重工が上げたから良しとしておくか、・・(^。^)y-.。o○。

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