8月1日の日経平均株価は、米中貿易戦争の懸念が薄れ、米株高とドル高で買いが先行、その後、足踏みする場面もあったが、堅調に推移し、前日比192円98銭高の2万2746円70銭と続伸。東証1部の出来高は17億6725万株、売買代金は2兆9652億円。騰落銘柄数は値上がり1144銘柄、値下がり888銘柄、変わらず71銘柄。市場は、後場は昨日の日銀の金融緩和継続・強化を評価し、外国人投資家が買いを入れているのだろう。決算発表の最中で外国人が買い続けるかは不透明だが、チャート上では日経平均2万3000円近辺が意識されてくると期待する向きもあるようだ。

1日の東京外国為替市場で、ドル・円はジリ高で推移している。日銀が前日に「フォワードガイダンス」を設定して緩和策を当面継続する方針を明確にしたため引き続きドル買い・円売りが優勢となった。午前中に長期金利の上昇を受けて伸び悩む場面も見られたが、日経平均株価の上昇などもあってリスクオンの動きが継続。午後3時前に1ドル=112円台を回復した。

今日はパナソニックだけが2%近いマイナスとなっている。ホンダ、三菱UFJ、コマツは2%台の上げ、トヨタは1%台、三菱重工は小幅だった。日銀が超機器倫理の利幅をちょっと広げたが、日銀も知恵がねえなあ。金融政策は明らかに失敗だろう。消費を伸ばすには消費者に安心感を与えないとダメだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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