最近、高速を走っているとこれ見よがしにかっ飛んで行く車がある。多いのはミニバンやライトバンなどの業務用車、そして一般のミニバンとHVなどだが、どうもスピードを出すのが運転がうまいと勘違いしているようでもある。
でもスピードなどは車の性能でどうにでもなることで運転者の技量などは関係ない。ただアクセルを踏めばいいのだから教えればサルにもできる。バイクの場合はスロットルを回さないといけないのでちょっと難しいかもしれない。教えればサルにもできるかどうか分からんけど、・・。
教習所で、スピードを出すのが運転がうまいと勘違いしている向きもあるが、本当に運転がうまいのは道路の状況や自車の状況、その他の交通の状況を勘案して適時適切な速度で走ることができる人が運転がうまいと言う。そして一番難しいのは安全に車を止めることだと言っている。
それでも高速でトラックなどをパスするのに追い越し車線を走っていると後ろから「オラオラオァ」と迫ってくるミニバンがいる。こっちもリッターオーバーのモンスターバイクなんでいくら向こうが3.5リッターV6を積んでいるとは言ってもそんな走るプレハブ物置なぞ置いてきぼりにするのは朝飯前だが、バカバカしいのでトラックをパスしたらさっさとどいてやるとゴォーと言った感じで走り去っていく。
そのミニバンとはトヨタのアルファードが多いが、ミラーに映るその姿をどこかで見たことがあると思っていたらバイオハザード・ザ・ファイナルの最初と最後に出てくるコウモリの化け物のような怪物だった。最後のシーンでアリスがBMWのバイクで走っているとその怪物が後ろから迫ってくるのがミラーに映る。そのイメージがそっくりではある、・・と言ったらトヨタさんに叱られるだろうか。
でもなんで今時のミニバンはどれもこれもあの「オラオラァ顔」なんだろうか。そうじゃないと売れないらしいが、もっとスマートな顔に出来ないものだろうか。ところでそのバイオハザードの化け物は「ポポカリム」と言うらしい。
映画の最初のシーンではクレイモアと言う地雷で粉々に吹き飛ばされていたが、クレイモアと言うのは小さい弾子を前方約10メーターくらいの範囲に飛ばして敵兵を傷つけるのが目的の地雷なので怪物を吹き飛ばすような爆発力はないそうだ。まあバイクにもZX14Rのように妖怪百目のようなのもあることはあるが、あれがミラーに映るとちょっと怖い・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)