24日の日経平均株価は、ドル安一服で買いが先行したが、戻り売りに押されて混沌、その後中国株高で盛り返したが、主要企業の決算見たさで、やや様子見の前日比113円49銭高の2万2510円48銭と4営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は12億4650万株、売買代金は2兆392億円。騰落銘柄数は値上がり1443銘柄、値下がり564銘柄、変わらず96銘柄。市場は、為替連動のような印象だが、中国株高に時間外の米株先物高など海外の株価上昇もフォローした。ただ、金融株の上げが来週の日銀金融政策決定会合(30-31日)までの期間限定となれば、特にTOPIX(東証株価指数)を支えるものがなくなってくるとやや警戒のようだ。


24日の東京外国為替市場でドル・円は111円台前半で推移している。米長期金利の上昇を受けたドル買い・円売りは一巡し、朝方は30-31日の日銀金融政策決定会合で金融政策が修正されるとの思惑からドル売り・円買いが上値を抑え、ドル・円は一時111円ちょうどに接近。中国株の上昇や高寄り後に伸び悩んでいた日経平均株価が持ち直したことを受けてドル・円も下げ渋ったが、手掛かり材料が乏しいことからその後は111円30銭近辺で小動きとなっている。


今日の個別はコマツが5%台半ばと群を抜いている。中国向け機械株が買われたようだ。ホンダが1%台でそれに続き、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%未満の小幅だった。唯一、パナソニックだけが1%近い下落となっている。どうしたのかねえ。まあ大方のところはこんなものではある、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)