政府は、海上、航空両自衛隊が行っている施設警備など地上任務の一部を陸上自衛隊に移管する方向で検討に入った。海空自衛隊の人員を艦艇や航空機の運用に関連する任務に優先配分し、海洋進出を強める中国への対処力を強化する狙いがある。
今年末に見直す防衛政策の基本指針「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に、陸海空の所属を超えた人員提供を意味する「クロスサービス」の実施を明記する方針だ。警備任務の移管は来年度から準備に着手し、数年以内の実現を目指す。将来的には車両による輸送業務などへの対象拡大も検討する。
今年末に見直す防衛政策の基本指針「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に、陸海空の所属を超えた人員提供を意味する「クロスサービス」の実施を明記する方針だ。警備任務の移管は来年度から準備に着手し、数年以内の実現を目指す。将来的には車両による輸送業務などへの対象拡大も検討する。
基地や宿舎などの自衛隊施設は海自が481か所、空自は392か所あり、警備は海空の自衛官がそれぞれ担当。警備専従の要員に加え、通信や整備要員も当番で警備にあたっている。有事の際には各現場から隊員を集めて警備態勢を拡充するため、艦艇や航空機の運用に支障が出る懸念が指摘されていた。
海空はよほど人員のやりくりに四苦八苦しているようだ。もっとも日本お場合、国防のメインは海空で陸の出番になったらもうほとんど終わっているという状態だからなあ。海空の定員を増やしてもそれを充足できるだけの人材がないと言うことではまた困ったものではあるしなあ。そうすると徴兵などと言う手合いが出てくるが、高度なハイテク機器を扱う現代の軍隊では1年や2年の徴兵なんかしてもやっと機器を扱えるようになったところで「はい、さよなら」になってしまうので時間と予算の無駄遣いではある。やはり無人兵器の出番かねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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