19日の日経平均株価は、米株先物が堅調だったことから買いが先行したが、中国株が下げて混とん状態に、さらに先物に売りが出てマイナス圏に沈んで前日比29円51銭安の2万2764円68銭と5日ぶりに小反落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億660万株、売買代金は2兆1958億円。騰落銘柄数は値上がり942銘柄、値下がり1086銘柄、変わらず74銘柄だった。市場は、昨日と今日で2万2900円台に乗せる場面が見られたが、18年4-6月期決算発表の本格化を控え、内容を確認してからでも遅くはないと手控えるムードが強まったようだと言うが、これと言った材料もないのに相場はそんなに甘くはない。

19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円台後半で小動き。朝方にドル売り・円買いがやや優勢となったが、下値は限られた。午前8時50分発表の6月貿易統計は黒字額が市場予想を上回り、対米貿易黒字も前月比で増加。トランプ米政権が貿易不均衡の是正を求める声を高めるのではとの思惑もあってドル売り・円買いが先行したが、ドル・円の下値は限定的だった。また、日経平均株価が高寄り後に伸び悩む場面でドル・円も一時112円70銭を割り込んだが、すぐに下げ渋ったため底堅さが意識され、午後2時すぎには112円80銭近辺まで回復した。

今日の個別は最近不調のコマツといつも不調の三菱UFJがそれぞれ2%台と1%台と大きく値を伸ばしている。何があったんだろうねえ。トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは相場に同調して小幅安で引けている、・・(^。^)y-.。o○。

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