13日の日経平均株価は、米株高にドル高が加勢して買い優勢、その後も先物への買いなどで値を上げて前日比409円39銭高の2万2597円35銭と大幅続伸。6月21日(終値2万2693円04銭)以来ほぼ3週間ぶりの高値水準となる。日経平均をTOPIX(東証株価指数)で割ったNT倍率は13.06倍と98年12月9日(13.08倍)以来の高いレベルとなった。東証1部の出来高は12億7836万株、売買代金は2兆5472億円。騰落銘柄数は値上がり1547銘柄、値下がり473銘柄、変わらず80銘柄。市場は、上がり過ぎの感がある。3連休控えで売りが出てもおかしくないが、力強い動きは認めざるを得ない。先は読みづらいが、1ドル=112円台の為替水準から輸出企業に対する決算期待が出ているかもしれないとドル高が相場を押し上げたと見るようだ。
13日の東京外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=112円57銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=131円30銭前後と同5銭程度のユーロ高・円安で推移している。ドル円は午前9時30分過ぎに一時112円76銭まで上昇した後は上値が重く、午後にかけ112円60銭前後での一進一退。中国の6月貿易収支は416億ドルの黒字と予想(276億円ドルの黒字)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。明日から東京市場は3連休となることもあり、様子見気分も強まっている。
今日の個別はコマツが2%台と大きく値を上げている。中国貿易収支のせいだろうか。ホンダとパナソニックが1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJは1%未満の小幅だった。相場の上げ方の割にはパッとしないが、超大手だから値動き幅が小さいのだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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