10日の日経平均株価は、米株高、ドル高で買いが先行、先物への買いも入って一段高となったが、その後はややもみ合い状態で推移した後、円安が株価を押し上げて、前日比144円71銭高の2万2196円89銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は15億2212万株、売買代金は2兆6087億円。騰落銘柄数は値上がり932銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず73銘柄。市場は、米中貿易問題で新たな悪材料が出ず、買い戻しが続いている。日経平均は終値で200日線を超え、75日線にあと一歩と迫ったが、さらにリバウンドが進めば、戻り売りも出てくると強気の予想のようだ。
10日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=111円台前半で推移している。前日の米国株高を背景にした日経平均株価の上昇を受けてリスクオンのドル買い・円売りが優勢となった。5・10日(ごとおび)に絡んだ国内輸入企業のドル買い・円売りも支えになったとの見方がある。アジア株も軒並み底堅く、ドル・円は午後に入っても堅調に推移し、一時111円20銭近辺と約1カ月半ぶりの水準を付けた。
今日の個別はトヨタだけが1%近く値を下げて引けている。前場買いが入り過ぎて利益確定に押されたようだ。一方、ホンダと三菱UFJの不良銘柄は揃って1%を超えている。三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅ながら値を上げて引けている。三菱重工が上げているとホッとする、・・(^。^)y-.。o○。
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