5日の日経平均株価は、小康状態で始まったが、米株先物の軟調、中国株の下落などで安値圏でのもみ合いとなり、終盤やや地合いを取り戻したが、前日比170円05銭安の2万1546円99銭と4日続落して取引を終了した。4日続落するのは2月28日-3月5日以来、約4カ月ぶり。東証1部の出来高は13億9609万株、売買代金は2兆2564億円。騰落銘柄数は値上がり185銘柄、値下がり1883銘柄、変わらず28銘柄だった。市場は、前場の下げが小幅に留まったことで日銀のETF(上場投資信託)買いが無いと見込んだ向きが、売り仕掛けに動いたようだと仕掛け売りが原因と言うが、やはり米中貿易戦争のせいだろう。
5日の東京外国為替市場でドル・円は、小幅なレンジでもみ合った。朝方1ドル=110円50銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の買い先行を受け110円61銭まで上伸したが、その後、日経平均株価がマイナス転換から下げ幅を拡大するとともに軟化し、一時110円28銭まで値を下げた。ただ、引けにかけて日経平均株価が下げ渋ると、ドル・円は切り返し、朝高の水準を上回った。
今日の個別はコマツが1%台の上げ、超優良銘柄のコマツ、久々だなあ。三菱重工も0.1%上げて4千円台を回復した。一方でパナソニックは2%近い下げ、三菱UFJは1%近い下げ、トヨタ、ホンダは小幅だった。金融銘柄、いかんなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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