3日の日経平均株価は、前日の米株高や安値引けに反発して買いが優勢だったが、先物に売りが出て逆転、その後、中国株の下落などもあって弱気に流れ、前日比26円39銭安の2万1785円54銭と小幅続落。東証1部の出来高は14億8426万株、売買代金は2兆5298億円。騰落銘柄数は値上がり486銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず69銘柄。市場は、米中貿易問題を含めて中国株安・人民元安と不透明感が強いが、為替相場は落ち着いており、リスク回避的な動きとは思えない。下げの期間と値幅を考えるとそろそろ反転しても不思議ではないと強気の読みのようだ。
3日の東京外国為替市場でドル・円は、往って来い。朝方1ドル=110円80銭近辺だったドル・円は、中値決済での国内輸入企業のドル買い・円売りを受け111円13銭まで値を伸ばしたが、その後は日中株安の動きとともにドル売り・円買いに転じ、110円76銭まで下押し。ただ、東京市場引け前に日経平均株価が下げ渋るとともに、ドル・円は小幅に切り返した。15時現在110円99銭となっている。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、コマツが小幅に値を上げている。下げ過ぎの自律反発だろうか。三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは下げて引けている。パナソニックはやや大きく1%台の下げで引けた。三菱重工はかろうじて4千円台を確保している、・・(^。^)y-.。o○。
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