オーストラリア政府は29日、新型フリゲート艦を建造するために、英軍事大手のBAEシステムズと契約する方針を明らかにした。総額約350億豪ドル(約2兆8000億円)で、豪オーストラリアン紙は2042年までに合計9隻が建造されると報じた。南シナ海などに海洋進出を進める中国に対抗する狙いがあるとみられる。
豪政府の発表によると、新造するのは最新の対潜水艦戦能力を持つフリゲート艦で、20年代後半に1隻目の就役を予定している。ターンブル首相は29日、「世界が不確実な時代に、最高水準の攻撃力と抑止力を得られる」と述べた。
豪政府の発表によると、新造するのは最新の対潜水艦戦能力を持つフリゲート艦で、20年代後半に1隻目の就役を予定している。ターンブル首相は29日、「世界が不確実な時代に、最高水準の攻撃力と抑止力を得られる」と述べた。
オーストラリアン紙によると、新型艦は全長149・9メートル、満載排水量8800トンで、豪州国内で建造され、4000人の雇用が生まれる見通しだ。スペインとイタリアからも提案があったが、関係の深い英国を選んだという。
オーストラリアもやるなあ。貿易では中国が最上のお得意様だというけど政治外交的にはこれに対抗するんだねえ。やはり英連邦圏の一国と言う意識があるんだろうか。日本にとっては頼もしい同盟国ではある。しかし、ずい分高い船だねえ。1隻3100億円か。日本のいずも型や新型のイージス艦でも1200億くらいだろうに、・・(^。^)y-.。o○。
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