27日の日経平均株価は、売り先行から買いに転換したが、米国のイラン原油輸入停止要請などで長く続かず、円下げ渋りもあって売り優勢となり、やや盛り返す場面もあったが、前日比70円23銭安の2万2271円77銭と反落。東証1部の出来高は13億6713万株、売買代金は2兆2300億円。騰落銘柄数は値上がり1208銘柄、値下がり801銘柄、変わらず72銘柄。市場は、後場は日銀のETF買いが入ったと見られるが、やはり上値は重い。米中貿易摩擦問題を中心に外部環境は不透明で動きにくい。日経平均の日足は一目均衡表の「雲」のなかにドップリつかっており、方向感が出にくくなっていると米国の経済政策が恨めしいようだ。
27日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円割れの水準でもみ合いとなっている。日経平均株価の軟調スタートを受けて円高が進行。米通商政策の行方を見極めたいとする見方が多く手控えムードが広がる中、ドル・円は株安を背景に弱含み、午前10時前には110円を割り込んだ。日経平均が下げ幅を縮小するとドル・円も持ち直したが、時間外取引で米株価指数先物がさえなかったため今晩の米国株に対する警戒感も高まり、ドル買いの勢いは乏しかった。
今日の個別は三菱UFJが変わらずと踏み止まったが、それ以外は全滅だった。ホンダは3%近く下げ、コマツ、パナソニックは1%台の下げ、トヨタと三菱重工は小幅で引けている。コマツは3千円に近くなってきた。4500円もあった頃が懐かしいねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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