22日の日経平均株価は、欧米株安、ドル安、米中防衛機摩擦を嫌気して売りが先行、米国の製造業景況指数の悪化も拍車をかけ、前日比176円21銭安の2万2516円83銭と3日ぶりに反落。東証1部の出来高は15億9404万株、売買代金は2兆6688億円。騰落銘柄数は値上がり1035銘柄、値下がり990銘柄、変わらず66銘柄。市場は、日経平均は安くなったが、3日連続の日足陽線となり、しっかりと言える。ただ貿易摩擦問題の霧は晴れず、上を買える状況ではない。中長期の資金は静観しており、ボラティリティ(株価変動性)の上昇をにらみ短期筋の売買が中心だと言うが、まあこの状況では行ったり来たりだろう。

22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=110円00銭近辺の小動きが続く。総務省が午前8時30分に発表した5月全国CPI(消費者物価指数、生鮮食品除く)は前年同月比0.7%の上昇。予想通りで反応は限定的となり、朝方は1ドル=109円80-90銭近辺で推移した。その後は目立った材料がなく方向感のない展開に終始。午後も米国と主要国の貿易摩擦を警戒し動きにくい流れとなり、同水準の小動きとなっている。

今日の個別は三菱UFJが小幅に上げた。まあこの銘柄は売られ過ぎだろうからその反発だろう。その他はトヨタが2%台、ホンダ、コマツ、パナソニックが1%台、三菱重工だけが1%未満の小幅だったが、4千円を割り込んでしまった。なんとかMRJが先行き明るくなればいいのだが、がんばれ、三菱重工、・・(^。^)y-.。o○。

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