トランプ米大統領が米韓合同軍事演習を中止する方針を表明したことが、北朝鮮の挑発をけん制するために米軍と連携して訓練を重ねてきた自衛隊に波紋を広げている。
海上自衛隊は米韓とミサイル防衛を、航空自衛隊は朝鮮半島に向け飛行する米軍戦略爆撃機と共同訓練をこれまで実施しており、演習中止の余波を懸念する。
小野寺五典防衛相は15日の記者会見で、「米韓の合同演習と日米韓の共同訓練は3カ国の安全保障を確保していく上で、重要な柱だ」と強調した。
北朝鮮の弾道ミサイルへの対処では、これまで複数回、日米韓のイージス艦が参加し、ミサイルの探知や追尾などの情報を共有する訓練を重ねてきた。海自幹部は「1秒を争うミサイル防衛には、定期的に訓練して、指揮統制を含め日米韓の運用に関する認識を共有しておく必要がある」と指摘する。
日米韓は昨年4月、北朝鮮が開発を進める潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威に対応するため、初めて合同で対潜水艦訓練も行った。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は14日の記者会見で、「日米韓の演習は意義があり今後も行いたいが、各国同意の下で実施するものであり、十分話し合う必要がある」と述べた。
一方、空自のF15やF2戦闘機はこれまでに、グアム島のアンダーセン米空軍基地から発進した戦略爆撃機と東シナ海や九州の空域などで合流し、共同訓練を実施してきた。しかし、米朝首脳会談後、トランプ大統領はグアムと韓国を往復する爆撃機の経費をやり玉に挙げ、「非常に高額で、気に入らない」と発言した。
海上自衛隊は米韓とミサイル防衛を、航空自衛隊は朝鮮半島に向け飛行する米軍戦略爆撃機と共同訓練をこれまで実施しており、演習中止の余波を懸念する。
小野寺五典防衛相は15日の記者会見で、「米韓の合同演習と日米韓の共同訓練は3カ国の安全保障を確保していく上で、重要な柱だ」と強調した。
北朝鮮の弾道ミサイルへの対処では、これまで複数回、日米韓のイージス艦が参加し、ミサイルの探知や追尾などの情報を共有する訓練を重ねてきた。海自幹部は「1秒を争うミサイル防衛には、定期的に訓練して、指揮統制を含め日米韓の運用に関する認識を共有しておく必要がある」と指摘する。
日米韓は昨年4月、北朝鮮が開発を進める潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威に対応するため、初めて合同で対潜水艦訓練も行った。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は14日の記者会見で、「日米韓の演習は意義があり今後も行いたいが、各国同意の下で実施するものであり、十分話し合う必要がある」と述べた。
一方、空自のF15やF2戦闘機はこれまでに、グアム島のアンダーセン米空軍基地から発進した戦略爆撃機と東シナ海や九州の空域などで合流し、共同訓練を実施してきた。しかし、米朝首脳会談後、トランプ大統領はグアムと韓国を往復する爆撃機の経費をやり玉に挙げ、「非常に高額で、気に入らない」と発言した。
防衛省幹部は「訓練は抑止力だけでなく、共同対処能力を向上させる機会にもなっていた。日米の現場の士気に影響が出なければいいが」と話した。
トランプおじさん、商売人だけあって何かと言うとすぐに金勘定になるが、政治や外交、安全保障は金だけじゃないからなあ。まあ韓国はともかく日米はしっかり連携を取れるように対応を考えるべきだろうなあ。どうもトランプおじさんは自分の人気と金のことしか考えていないように見えるなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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