15日の日経平均株価は、欧州株高や円安などの追い風で買いが先行、その後、米中通商問題や半導体株安で売りに傾いたが、最後は円安をてこに盛り返し、前日比113円14銭高の2万2851円75銭と反発。日銀はこれと言った知恵もなく、金融政策の現状維持を決定したが、市場予想通りで影響は乏しかった。東証1部の売買代金は3兆791億円とSQ(特別清算指数)算出日を除き4月27日(3兆3144億円)以来の3兆円回復で、出来高は16億8394万株。騰落銘柄数は値上がり768銘柄、値下がり1254銘柄、変わらず67銘柄。市場は、米中貿易問題は短期的な反応があるにせよ、大方織り込んだと見ている。米欧の金融政策を波乱なく通過し、水準訂正の流れにあるようだ。春先にかけて先物を売ってきた外国人投資家は買い戻しきれておらず、日銀のETF(上場投資信託)買い期待とともに需給的にも底堅い展開が続くのではないかと言う。


15日の東京外国為替市場でドル・円は5月23日以来の高値を付けた。前日の米国時間はECB(欧州中央銀行)理事会後にユーロが上昇し、連動してドル・円も上昇。朝方は1ドル=110円50-60銭近辺で推移した。午前中は日銀金融政策決定会合の結果発表を前に様子見から小動き。日銀は午前11時40分過ぎ金融政策の現状維持を発表し、直後から日米金利差が意識されドル高・円安が進行。日経平均株価の上昇もあり午後3時ころには110円90銭まで上昇した。

今日はトヨタが1%台後半と大きく値を伸ばしている。このところ値動きが大きいトヨタではある。三菱重工とパナソニックは1%未満の小幅だった。一方で下落は三菱UFJとコマツが1%台、最近コマツはあまりよろしくない。ホンダが1%未満の小幅な下落だった。ホンダと三菱UFJはいかんなあ。処分を検討するか。でも芦田して売るのも癪に障るしなあ、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)