14日の日経平均株価は、米国の利上げペースの加速や米株安で売りが先行、押し目を拾うなど下げ幅を縮小する動きも見られたが、売りに押し切られて、前日比227円77銭安の2万2738円61銭と4日ぶりに大幅反落し、今日の安値で取引を終了した。東証1部の出来高は14億9745万株、売買代金は2兆4018億円。騰落銘柄数は値上がり603銘柄、値下がり1399銘柄、変わらず87銘柄だった。市場は、ECB(欧州中央銀行)理事会を控え、模様眺めムードが広がる中、米中の貿易摩擦の激化を警戒して欧州の投資家が売りに動いた可能性もあると言う。


14日の東京外国為替市場でドル・円は堅調地合いとなっている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げが決定し上昇したが往って来いの展開。朝方は1ドル=110円前半推移した。午前中は仲値公示に向かい国内輸入企業のドル買いが観測され、通過後には110円34銭まで上昇。ただ、午後は米中貿易摩擦の激化懸念に加え、日経平均株価の下落を受けリスク回避の円買いが進み一時109円93銭まで下落している。なお、14日実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で買い入れ額を減額したが、ドル・円の反応は限定的。


今日の個別はすべて下落、ホンダ、コマツ、パナソニックが1%超の下落、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%未満だったが、三菱UFJはほとんど1%に近い。三菱重工が最も下落率が低かったが、あまり動きがないと言った方がいいのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。

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