11日の日経平均株価は、米株高ではあるが、ドル高一服で方向が出にくかったが、先物への買いで買いが優勢となり、その後円安も進んで一段高で、前週末比109円54銭高の2万2804円04銭と反発。東証1部の出来高は11億3204万株、売買代金は1兆9134億円。騰落銘柄数は値上がり1189銘柄、値下がり800銘柄、変わらず99銘柄。市場は、重要イベントを控えて様子見ながら、『閑散に売りなし』の印象だ。米朝首脳会談にしても日米欧の金融会合にしても想定外のことは起こらないことを前提に動いているようだ。ただ、あくまでも買い戻しだと株高を素直には喜べないようだ。
11日の東京株式市場で、日経平均株価は安寄り後に切り返した。前週末の海外市場で1ドル=109円台前半まで進んだ円高が、週明けの東京外国為替市場では110円を目指す動きとなった。この流れに歩調を合わせ、日経平均も上げ幅を徐々に広げた。通商問題で足並みの乱れが改めて浮き彫りになった先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は、市場にとっては想定の範囲内との見方が主流。投資家の目は12日の米朝首脳会談や週末にかけて相次ぐ米欧日の金融政策を決める中央銀行の会合に移っている。
今日の個別はすべて値を上げてはいるが、1%台はホンダとパナソニックだけでその他トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは1%未満の小幅ではある。まあ市場が買い戻しの範囲と言うのもこの結果を見ると頷けるかも、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)