タコメーター「必要ない」の声も
クルマのインパネにはスピードメーターのほか、ガソリンの残量を表す燃料計、ラジエーター内を循環する冷却水の水温計、そしてエンジンの回転数を指し示すタコメーターといった計器があります。デジタル式のスピードメーターや燃料計を搭載した車種も少なくありませんが、タコメーターをデジタル化した車種はそれほど多くないかもしれません。そもそも、タコメーターは…という車種も。これは軽自動車で特に顕著です。エンジンの回転を抑えた燃費のよい運転をするうえで、タコメーターの情報は目安になりますが、自動車メーカーはどう考えているのでしょうか。スズキによると、「『必要ない』という声も踏まえ、商品の特性とニーズに合わせて付けています」とのこと。スポーティなモデルには付けている傾向だといいます。また、人気の軽自動車「ハスラー」などは、運転席前に大きなスピードメーターを配置し、その下の小さなマルチインフォメーションディスプレイで切り替えて表示する平均燃費や航続可能距離といった情報のひとつとして、タコメーターを表示するそうです。
燃費のよい走りの目安は、タコメーターより「ecoランプ」?
「特に一般グレードは、計器類をごちゃごちゃさせるより、スピードメーターを大きくしたシンプルな構成にすることが多いです」と話すのはダイハツの担当者です。
「車両のイメージにもよるので全グレードについている車種もありますが、『タント カスタム』など上位グレードのものは付けている傾向です。タコメーターがついているほうが『カスタム』っぽいというか、スポーティなイメージがありますね」(ダイハツ)
前述のとおり、タコメーターは燃費を気にする場合にも参考になりますが、「燃費については、回転数を抑えた燃費効率のよい走りをしている場合に緑のインジケーター(「eco」ランプなど)を表示してお知らせしています。こちらのほうがわかりやすいでしょう」とのことです。


新車の乗り出しからしばらくのあいだは「慣らし運転」期間として、急な加速を抑え、エンジンの回転数を2500回転以上にしないようにすべき、などという人もいます。

「慣らし運転」はメーカーによって必要か否かという見解も異なるものですが、このような場合などは、やはりタコメーターの情報が目安になってくるでしょう。この「慣らし運転」についてダイハツは、「ディーラーで説明する場合、回転数で説明するよりも『40km/hくらいで運転してくださいね』といった言い方をしていると思います」とのこと。スズキは、慣らし運転の必要性などについては特段うたってはいないそうです。
タコメーターと言うのはスポーツカーの証のようなものだったが、実際にそれを見ているかと言うとそうでもない。始動した時とよく使う速度の時にエンジンがどのくらい回っているかを見るくらいでほとんどインパネの飾りのようなものだろうか。レースでもしているとミッションが何速でエンジンが何回転だと時速何キロなどと言うのがすべて頭に入っているので速度計が必要ないいうが、まあ、今のドライバーには計器よりもインジケーターの方が見やすいんだろう。自動運転になればステアリングもアクセルもブレーキペダルもなくなると言うが、完全自動運転の車は車じゃなくてロボットコミューターだからなあ、‥(^。^)y-.。o○。
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